ケニーくんは落ち着きがありません。

落ち着きがなかったケニーくんは旅に出ます。

トルコ~スペインの旅③~イスタンブール観光~

北京、ベルリン、なんとかなんとか~朝になって熱が出て―♪

アジアに行くと頭によぎるアジアの純真ですが、いつも歌詞が曖昧、、(笑)

 

2/27

イスタンブール2日目始まります!

宿について、一休みをしたケニー

起きてスマホを見てみると

2:07

「あれ、1時間しか寝なかったのか?結構すっきりだな!」

と思いもう一回みてみると

AM2:07

「あれ?」

そうです、13時間も寝ていたんです。(笑)

もうあきらめて、朝まで寝ました。

 

朝、目覚めると6:30

とりあえず、散歩しようと思ったら寒い&雨。

びびってホテルに戻ります(笑)

ここのホテルは系列で3つほどのホテルがならんでおり、

朝食はメインのホテルのレストランで食べるそう。

レセプションのお兄さんに

「朝食のホテルでコーヒーってもう注文できる?」

と聞くと、

「もちろん!だけど、うちで泊ってると伝えてね。」

と言われたので、となりのホテルに行きコーヒーを注文しました。

 

コーヒーを飲みながらブログを書いていると、

トルコ語で従業員と話している。受付のお兄さん。

あれ?昨日、イラン人って言ってなかったかな?と思い

「何か国語しゃべれるの?」と聞いてみると

「ペルシア語とトルコ語アラビア語、英語の4か国語しゃべれるよ!

イランは戦争で危険だし、仕事も少ないから今はここで働いてるよ。」

海外で働く理由に、戦争が影響するのか。

日本では感じる事がない感覚。

世界にでないと感じる事ができない感覚というのはいたるところにあるなと改めて実感します。

 

朝食の時間となり、レストランに向かうと

トルコ風のビュッフェとなっていました!!

大量のパンとチーズとオリーブが!!!!

あぁ最高、、

かたっぱしから、食べていくと

ジャムコーナーにはちみつが置いてあることを発見!

リコッタチーズっていうんですかね?酸味があってやわらかいチーズ

パンの上にそのチーズをのせ、はちみつをかけトルコ風の濃いめの紅茶と食べる、、

あぁうまぁ~

なんだかとっても贅沢な気分、、

気づけば、前日に栗を食べてから爆睡してたため21時間なんも食べていなかったのです、(笑)

朝から、暴食をしました、、

朝食を食べてから次の目的地であるカッパドキアへの行き方を調べていると、なんと飛行機が1800円!!!

破格!!

ということで、飛行機のチケットをとりました。

15:50発だから、午前中にパパっと観光をして空港に向おう!

そう決め、チェックアウトをすぐに済ましてから

町に向かいました。

 

昨日寝ていた分、今日は速足で観光だ!!

と思いながら、向かった先はブルーモスク。

僕はイスラム幾何学模様が大好きで、家にある世界の内装という本で紹介されていたブルーモスクを見るのがすっごい楽しみでした!

ブルーモスクまでは、ホテルから歩いて5分ほど(近っ!)

向かう途中で、日本語で話しかけられまくりますが

「自分ナウル出身なのです。」という意味の分からない嘘で回避。(ごめんなさい)

一度、日本語ペラペラのインド人にデリーですっごいぼったくりをされたのがトラウマで、日本語を話す観光地の人々の事は信頼できなくなってしまった僕。

そんな僕もうっかり、こんにちはと言ってきたトルコ人に反応してしまいました。

「ブルーモスク行くの?」

あまり日本語を話せないらしく、英語で尋ねてくる男性

「そうだよ」

と答えると、勝手にいろいろと説明をしてくれる男性

僕の心が信用してはいけないと言っている、、

そう思いつつも、すっごく丁寧な説明をしてくれる男性

先にお金を払う意思がないことを伝えると

「大丈夫、私はガイドじゃないからお金はとらないよ」

「それより、あそこに私のお土産があるから私の名刺もっていってよ」

一番怪しいやつやん!!!

「リンゴ―ティーあげるよ、私ただ名刺をあげて友達に私のお店を紹介してもらいたいだけなんだよ!」

嘘だろう、、

とか思いつつ、意地でもお金を払わないと決めお店にいくと

「これが僕のお兄ちゃん」

と、奥からおにいちゃんがでてきました。

「こんにちは!私、いってQでた!イモトとテレビでた!北川景子との写真も、旅猿でオカモトさんと撮った写真もある!」

うわーー芸能人と撮った写真のやつキター!!

(実は、デリーでぼったくりされた時も店員さんにずん飯尾との写真を見せられたのです、、)

怪しさMAXの中、リンドティーがでてきました。

(これ絶対に睡眠薬はいってて眠らされるやつだ、)

疑いMAXでしたが、おそるおそる飲んでみると

うわぁ暖かくておいしい、、

ちょっと怖いから早く出ようと思い、

「もう行くね!」と伝えると

「名刺持ってきなよ」と言われ名刺を渡されました。

「大人になってお金持ちになったら、お土産買いにきてね!トルコを楽しんで!」と笑顔のおじさん。

うわぁこれあれだ!

ただの良い人のやつだ!

疑ってごめんなさい。

 

罪悪感にかられながら、ブルーモスクへ。

 

言い忘れてましたが、この旅には同伴者がいます(笑)

旅の一か月前に喧嘩して、別々に旅するつもりだったよっしーです。

彼は初日の空港で、僕の所にきて

「降参です。僕も連れて行ってください。」

と言ってきたので、一緒に行動することに。

僕が爆睡中にブルーモスクには行ったらしいのですが、ついてきてくれました!

「おれ、昨日なんかPrayerしかいけないところ行けたわ。」

と、言うよっしー。

ブルーモスクは無料なので、まずはVisitorのレーンから入る事に

すると、奥からはPrayer のみの看板のゾーンが。

「ついてきて」

と、得意げのよっしー

ゾーンに入ろうとすると、警備員に止められます。

ムスリム

と言い、自分を指さすよっしー

「どこ出身だ?ジャパン?」

と疑いながら聞かれ

「コリア」

と答えると、なぜか通してくれお祈り用の場所へ。

「俺祈り方知ってるから、マネして」

と言われ、言われたとおりにすると

疑ってた警備員も、納得した様子。

 

お祈りした後はいろいろと見せてもらいました。

彼は本当にムスリムなのかもしれない、、

 

ブルーモスクの後は、これもまた憧れの場所だったアヤソフィアへ向かいました。

アヤソフィアは、ローマ時代にはキリスト教の教会として使われ

オスマン時代には、イスラム教のモスクとして使われた

とっても、珍しい建物。

 

ここは、歴史建造物 兼 博物館のため

入場料:60リラ(1200円)がかかります。

僕は、音声案内を聞きたい派の人間なので音声案内:30リラ(600円)を借りました。

貧乏旅行に痛い出費でしたが、こういう所は行かないと後悔するので行きます。

中にはいると、いきなりアッラーのマークとマリアのモザイク画が。

うわぁすご、、

アヤソフィアの中には2つの宗教が、きれいに融合されていてとても美しかったです。

(ただ、改築中だったため一部は見れず、、)

アヤソフィアに大満足しながら、次はトルコアイス屋さんへ。

一度は食べたかったトルコアイス:10リラ(200円)を注文すると、よく動画でみる

あの、「くれんのかい!くれへんのかい!くれんのかぁい」

みたいなやつを見せてくれました(笑)

 

本場のトルコアイスに満足し、次はケバブだ!と意気揚々とケバブ屋さんへ行くと

「日本人?日本人は正しい人だ(correct people)」

と言われ、改めてこの国が親日国だという事を思い知りました。

この店のケバブは、13リラ(260円)だったのですが、すごいボリュームで激うまでした!!

 

イスタンブールの町を満喫し、空港に向かおうと一度ホテルに荷物を取りに行くと

レセプションのお兄さんに

「何時の便?え?それ間に合わなくない?」

と言われ、大焦り。

そんな事ある?間に合うよね?空港まで1時間くらいでしょ?

と聞くと

イスタンブールには空港が2つある、それは遠いほうの空港だ。2時間くらいかかる。」

と言われ、急いで駅に向かいます。

トラムと電車を乗り継ぎますが、間に合いそうにもない、、

タクシーだったら間に合うと思い、タクシーを拾いますがギリギリ手持ちじゃ間に合わない、、

詰んだ。

そう、間に合わなかったのです。

ふぅ、、

まぁチケットが安かったからよかった。(そういう問題じゃない)

すっかりあきらめ、深夜バスを取ることに!

(宿(700円)も予約してたのは秘密)

 

とりあえずWifiが繋がるカフェに行きバスを調べると、

歩いて3分のところにバス会社があることが判明!!

バス会社に行き、バスを予約すると。

(バスなどの移動についてはまた、詳しく記事にします。)

22:00にこの町を出発するとの事。

再びカフェに戻り、まったりしながらブログを書く僕。

ここのカフェはめちゃくちゃ居心地が良く、ついつい長居してしまいました。

しかし、トルコの英語の伝わらなさに結構びっくりです!

カフェの店員さんもすっごい笑顔で、トルコ語で説明してくれました(笑)

海外から日本にくる旅行者もこんな気分なのか、、と思ってしまいます。

でも、言葉は通じなくても不思議と意思疎通できてしまうのも不思議ながら旅の魅力ですよね!

カフェを出ても、まだバスの出発まで時間があったのでマックに行くことに

実は世界中のマックに行くことも旅の楽しみのひとつで

トルコのマックで9か国目です!

 

トルコのマックはこんな感じ!

普通ですね。(笑)

僕は、なんか読めないバーガー:13リラ(260円)を頼みました。

味は、、

普通。(笑)

ただこのマックもそうなんですが、イスタンブールのお店はどこもコンセントがたくさんあって旅行者にとっても優しいです!

店員のお兄さんがすごい親切で、トルコでたくさん話してきてくれました(笑)

不思議と言葉が通じなくても、話せるのって不思議ですよね、、

 

マックで時間をつぶし、バス停に向かうとちょうどバスが来ていました。

バスはSamandiraという所までいくシャトルバスで

Samandaraで一度大きなバスに乗り換えてからカッパドキアまで向かうそうです。

カッパドキア行きのバスは、Goremeという名前で出ています。

Samandaraに着くと、バスがどこにもない。

係員っぽいおっさんに聞いてみると

「23:45まで待ちなさい」

的なことをトルコ語で言われました(ちょっと理解できるようになってきました。笑)

イスタンブールの気候は本当に寒く、、

颯爽と暖かそうの所へ逃げました。(笑)

 

そこはトルコ風サービスエリアみたいなところで、簡単な軽食ができるところでした。

ショーケースに食べ物があると注文せずにいられない僕は、、

なんか店員さんが言うには、ミートが入ってるパンとインスタントのコーヒーを購入。

お金を渡そうとすると、店員のお兄さんが

兄「どこから来たの?日本?」

僕「そうだよ」

兄「君、やくざ?」

僕「違うよ(笑)なんでやくざなんて知ってるの?(笑)」

兄「映画で見たんだよ、それより君のボーイフレンドハンサムだな(笑)」

僕「ボーイフレンドじゃないわ!」

 

みたいな愉快な会話を繰り広げてくれました。

 

そのお兄さんが「日本のたばこ持ってる?」

と聞いてきたので僕の持っていたPeaceをあげるとおおはしゃぎ!

一本の煙草を4人で吸ってました(笑)

日本の煙草をお土産で持ってくのも良いかも!

 

時間が来たので、愉快なお店からでてバスに向かいます。

深夜バスの事を書くと長くなってしまうので、移動編で書きます!

 

この日は、深夜バスで就寝。

 

起きたら現れた、奇妙な景色とは?

 

次回、ケニー『カッパドキア』に到着。

絨毯屋さんのおじさんとの対決編?

お楽しみに―