ケニーくんは落ち着きがありません。

落ち着きがなかったケニーくんは旅に出ます。

トルコ~スペインの旅⑤~カッパドキアツアーとイスタンブール着~

いろんな人からブログよんでるよー

と言ってもらえてとてもありがたいです!!

 

コメントやメッセージなどを送ってくれると

もっと嬉しいです(笑)

 

旅の日程がかなりタイトだった為に

更新が遅れてしまっています。

すみません💦

 

今回の旅の最後の様子まで、ブログで更新したいと思っていますので

どうぞお付き合いください!

 

今回は、トルコのカッパドキアについての記事です!!

 

不思議な形の石が連なる都市

カッパドキア

そこでは、過去に核戦争があったと言われています。

もしかしたら、世界が隠したがっている歴史がここにはあるのかもしれません。

信じるか、信じないかは

あなた次第です。

 

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3/1

カッパドキアツアーに参加してきました。

カッパドキアのツアーは、大きなツアーが3つあります。

レッドツアー

グリーンツアー

ブルーツアー

です。

 

レッドツアーは28ユーロ(約3000円)で一番安いツアー

グリーンツアーは確か、32ユーロくらいだったような、、

ブルーツアーは一番高かったけど、覚えてません。。

全然、確かじゃなくてすみません💦

 

今回、僕が参加したのはレッドツアーでした!

レッドツアーは、9:30~16:30で昼食込みのツアーです。

 

僕はイスタンブールまで戻る飛行機が17:15だったので

3時半までツアーに参加しました。

 

集合場所に参加すると

ミニバスみたいな、車に乗せられ早速ツアーがスタート

僕たち日本人以外にも、中国、インド、トルコの違う地方からなど

いろんな国の人がツアーに参加していました。

このツアーをガイドするには、しっかりとした学校で歴史の勉強をしないといけないらしく

ガイドさんはいろんな情報を教えてくれました。

 

最初にツアーでいったのはここ!

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高い岩!(笑)

名前は忘れてしまいましたが、、

カッパドキアの中で一番目立つ

高い岩です。(説明が雑すぎ(笑))

 

昔はここの頂上に、見張りをつけていろんな危険から逃れてたみたいです。

長い間、ここではクリスチャンとムスリムが完璧な共存をしていたらしい。

ここに住んでいたクリスチャンは、今はギリシャに逃げたそう。

ムスリムの力が、強くなった時代に追われてしまったそうです。

なので、カッパドキアにはたくさんの教会がありますが

それらの教会は、今は教会として機能している訳ではなく

観光用となっているみたいです。

 

ここらの国に来ると、ムスリムとキリストの狭間の関係性は本当に難しいなと感じます。

 

僕はこの場所にある、人通りが少し少ないお店でお皿を購入しました!

トルコのお皿は本当に可愛い

 

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店員のおばちゃんもすごい可愛かったです!!

 

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その後ツアーは、博物館に向かいました

博物館は僕たちが想像するような、展示がされている感じではなく

地下の教会や、過去に人々が住んでいた跡を見て回りました。

 

僕は、クリスチャンは誰から逃げてカッパドキアに来たのかあまり知りませんでした。

なので勝手にムスリムからの迫害だと思っていました、、

しかし実は、ローマがキリスト教を国教にする前に

クリスチャンを迫害していた時代があって

その人たちがカッパドキアまで逃げて、暮らしていたそうです。

 

ツアーに参加すると、勉強になることがたくさんありますね、、

貧乏旅行でもたまには、こういうツアーに参加してみてもいいなと思わされました。

 

博物館内は写真撮影NGだったので写真は全然ありません💦

 

途中でインドのムスリムのおじさんと仲良くなり、インド国内のムスリムの住みづらさについて話をしてくれました。

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博物館のツアーが終わると、昼食へ!!

 

ここの昼食はビュッフェ!!!!!!!

ひもじいものばかり食べていた僕たちは、ビュッフェで食いまくり!!

トルコのいろいろな料理に大興奮でした、

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トルコ料理は、トマトで煮込んだ料理が多いのが特徴で

トルコ独特の、フランスパンとロールパンの間のようなパンと一緒に食べます。

これがめちゃくちゃおいしい!!

もう、トルコ料理最高でした。

 

昼食の後は、フォトジェニックな奇岩がたくさんある場所へ。

ラクダに見える岩があったり、

登れそうな岩があったりして

大興奮でした。

 

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ツアーの人がカタコトの日本語で

「イキマショ」

と、声をかけてきました。

 

この人、こんにちはといきましょ

という日本語だけ知っているみたいでした。

(ギリギリまではしゃいでいてすみません💦)

 

奇岩の場所のあとは、

トルコの伝統的なお皿の製造所につれていてっくださいました。

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ここでも、あまり写真はとれませんでしたが、、

手書きで、トルコの伝統的な模様を描いてる所を見せてもらえて

大興奮!!

民芸品好きはたまらないですね、、

 

製造所の後は、

また違う面白い岩が連なる所に連れていってくださいましたが

僕たちは空港に向かう時間だったので、ここでツアーはおしまいでした。

 

 

空港までは、一度ギョロメの町まで小さいバスで行き

そのあと、大きいバスで空港まで向かいました。

バスのトランスポートは5ユーロ(625円)でした。

 

カッパドキアの空港は、小さい空港でしたがいろんな国の観光客がいました。

飛行機を待っていると、

僕らの前に日本のパスポートを持ったカップルが並んでいました。

 

僕:「そのパスポートケースめちゃくちゃかっこいいですね」

(声のかけ方が不審)

彼氏:「そうですか?(笑)」

僕:「どこへ行くんですか?学生ですか?」

彼氏:「UAEにいる友達に会いにいきます。僕は20歳ですがパイロットしてます。」

 

かっこよすぎる、、

20歳でパイロットになれるんですね。

しかも、かわいい彼女もいて、

強いこの20歳。

 

会話をしていると、飛行機の時間がやってきてそのカップルとは分かれました。

 

飛行機は、一時間ほどでイスタンブール国際空港へ。

18:30くらいに到着し

その後、イスラエル行の飛行機(20:20発)に乗り換えます。

 

チェックインカウンターに行くと。

「なんで、イスラエルに行くのか?武器はもってないか?」

など、とても疑われました。

 

後から、聞いた話ですが

日本から直接イスラエルに行く場合はそんなに疑われることはないのですが、

中東の国から、経由してイスラエルに行くとすごく疑われるらしいです。

みなさんお気をつけください。

 

疑われながらも、なんとかチェックインができ

飛行機までの時間をスタバで過ごします。

店員:「なに頼むの?」

僕:「アイスカフェラテで」

店員:「フンっ(クス)」

 

なんかすごく感じの悪い感じでしたが

それは、日本基準の接客をスタバに求めてしまったからでしょう。。

なんでも、日本基準で見てしまうと腹が立つところがたくさんありますが(笑)

日本が特別なんだなという気持ちでいるとなんとかやっていけます。

 

スタバでコーヒーを飲んでいるとあっという間に、飛行機の時間がやってきて

飛行機の時間がやってきます。

イスラエルの空港までは、飛行機で1時間半ほど。

機内は、アラブ系の人やユダヤ系の人がほとんどで

これからイスラエルに行くことを実感しました。

飛行機内は、すごい賑やかで?

スマホから音楽を流す人や、

あちこちで聞こえる爆笑の声などで

あまり寝れませんでした。

着陸時には、みんなが歓声をあげて拍手をしていました(笑)

イスラエルのイメージがかなり変わりました。

 

飛行機から降り、入国審査に行く途中

警備員:「ちょっとあなた待ちなさい。これからどこに泊まるの?」

僕:「今日は、空港に泊まって明日のホテルはこれからとります。」

 

実は僕がイスラエルに到着した日は安息日の金曜日でした。

イスラエルの人々(特にユダヤ教徒)は安息日には、全く外にでないので

公共の交通手段もすべて止まっています。

そんな時にイスラエルに来たのでかなり疑われました。

 

警備員:「ここに来たのは、テロの目的か?職業は?学生なのになんで旅行するお金を持ってる?バイトはなにをしている?学生であることを証明できるものは?」

などの質問責めに。

学生であることの身分を証明できるものがなかったので、学生ポータルを開こうとして、Wi-Fiをつなぐと、一気にいろんなメールを受信しました。

警備員:「誰からのメールだ見せろ。怪しい。」

 

そのタイミングで、大学の近くの食堂のおばちゃんからメールが。。
「お元気にしていますか?体調は崩してないでしょうか?」

 

メールの内容も通訳して伝えるが全然興味なし。。

なんやねんこいつ、

 

いろいろ説明したが全然信用してくれず、、

尋問され続けていると

奥から偉そうな人が来て別室につれていかれました。

 

別室につくと

偉そうな人:「おい荷物を全部だせ、それからボディチェックだ」

僕:「服も脱ぎましょうか?」(ちょっとふざけてる。)

偉そうな人:「服は大丈夫だ。」(ちょいキレ)

 

そこから、かなり厳重なボディチェックを受け

荷物もすべて、検査。

 

偉そうな人:「刃物は持っていないか?」(ちょいキレ)

僕:「髭剃りならありますけど?」

偉そうな人:「髭剃りは大丈夫だ。」

 

全ての荷物を調べ、やっと諦めがついたらしくやっと解放。

最後にごめんねとか言ってくれてもよかったのに

最後まで疑いの目で見られ続けられました。

 

イスラエルに行く予定がある方は、

到着日を安息日の金曜、土曜日以外にすることをおすすめします。

 

そこからは、寝れそうなベンチを探し睡眠。

途中で目が覚めて、パンを買いに行きました。

パンはすごいおいしいし、店員さんもかわいかったのですこしイライラが治まりました(笑)

 

イスラエルは、聖地エルサレムに行く以外にも

あの有名な女優

ナタリーポートマンの出身地という事もあって

ナタリーっぽい人に出会いたいという目的がありました。(笑)

 

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ナタリーポートマン(Wikipediaから参照)

到着から波乱のイスラエルでしたが、

まだまだ波乱はつづきます。。

 

次回

ホテルがない、雨のイスラエルと恐怖の安息日

町中が安息日

空腹と、疲労

高い物価に悪戦苦闘、、

おたのしみにー!